おたくの夫婦喧嘩、どんなパターンですか?

パターンとは、型、様式、類型、模様、図像、模範や規則性を持った様式・体系、とのことです。

あなた自身の、あるいは他人の行動パターン、そのほか出来事にも規則性があります。

あなたが夫婦喧嘩をするときにいつも決まったパターンはありませんか。

こういう時はいつも喧嘩になる、そのパターンを見つけるのです。

夫婦喧嘩が始まる前に決まっている出来事は何ですか。

ゴングは夫が鳴らすのか妻が鳴らすのかどちらですか。

なぜ喧嘩になるのですか。お互いのルールが違うところはどこですか。

喧嘩をする場所や立ち位置はいつも同じですか。

時間帯は同じでしょうか。

 

夫婦喧嘩のパターンを変えるには次の4ステップで進めます。

1.夫婦喧嘩のパターンの認識、どういうパターンなのか認識します。

どう見えるのか、聞こえるのか、感じるのか、身体の使い方は、どういう順番や方法なのか、などです。

喧嘩の順番を時系列で書き出してください。

2.パターンの破壊、そのパターンを壊します。

料理に例えるとレシピの材料もしくは調理の順番や方法を変える、ということです。

例えば、いつも夫はソファーに座り、妻がその前に立って喧嘩が始まるのであれば、

そのパターンを破壊して、次回喧嘩する時には、夫の前に立つのをやめるのです。

3.パターンの構築、新しいパターンを構築します。

2の例であれば、次回喧嘩する時に、ソファーの夫の隣に座るのです。

これだけでいつもと違うので喧嘩から、言い合い、もしくは話し合いへと変わることも多いのです。

4.パターンの補強、新しいパターンを一貫性をもって、繰り返し認識できるようにします。

話し合いが終わったら、そのままソファーでハグします。

キスするのもいいでしょう。

まずは、何か1つでいいので変えて下さい。

それで変わらない場合は、もう1つ変えて下さい。

いつも夕食前に喧嘩をするのであれば、

食事が終わってから切り出すようにするのもありです。

 

この宇宙はらせん運動という原則を持っています。

銀河系や太陽系、地球と月、原子も川の流れも同様です。

夫婦や親子、会社での人間関係、仕事の進め方、1日の生活、

1年間の行事なども、同じようにパターン認識できるのです。

 

例えば、毎日夫婦けんかをするという場合に、

1.今までのパターンを認識します。

家に帰るとカバンをリビングのテーブルに置き、靴下をそこで脱ぐ、

手を洗い、ダイニングに行く、そこで妻に「靴下脱ぎっぱなし」と言われ、ケンカが始まる。

2.3.パターンの破壊と構築をします。

カバンをリビングのテーブルに置くところまでは、今までと同じで、

靴下は洗面所に行ってから脱ぎ、そこにある洗濯物入れに入れる。

それから手を洗いダイニングに行く。

そこで妻にただいまのキスをする。

4.パターンの補強をします。キスした後に「愛してる。今日もお疲れさま」と妻がささやきます。

イヤなことは、このようにパターンを変えて楽しいことに変化させて夫婦を楽しんでいきましょう。

もし、パターンを変えて喧嘩が激しくなった場合は、まず元に戻してください。

そして、次回に前回とは違うパターンで進めて下さい。

上手くいかない時は、違うことをするのです。

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