ストーリーを考えるときのポイント、痛みと快楽

あなたの商売の

ストーリーを考えるときに

痛みと快楽、

この切り口で考えてください。

 

商品やサービスを

ペルソナがどういうストーリーで体験するのか、

痛みと快楽で考えるのです。

 

レストランの食事で、

どういうストーリーが考えられるのでしょうか。

楽しいデートのスタートかもしれません。

失恋の痛みを消す、過去の晩餐会かもしれません。

 

いずれにしろ、必ず、

痛みを避けるストーリーか、

快楽を得るストーリーなのです。

この2つのどちらか、あるいは両方なのです。

 

保険という商品は、

基本的に痛みを消すストーリーです。

将来病気になった時の治療費の心配をなくすストーリーだったり、

死んだときに遺族にお金が残るようなストーリーです。

保険金が快楽になると、それは危険です。

 

以前、時間貸し駐車場事業をしていましたが、

これは痛みを避けるストーリーがメインストーリーでした。

デパートなどにある、バレーパーキング以外の

通常の時間貸し駐車場は、

停めて快楽になるということではありません。

停めて駐禁を切られるという、

痛みを避けるというストーリーです。

 

あなたの商品やサービスを

ペルソナがどういうストーリーで体験するのか、

痛みと快楽で考えてください。

より深く、ペルソナの得る感情を考えられます。

 

ペルソナの感情のストーリーがわかることで、

ペルソナが感動を得る、

その設計ができることになるのです。

 

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