質問で焦点を絞る

商売・ビジネスで企画を練るときに、

質問は必ず必要です。

 

商品企画、営業、マーケティング

どんなことを考えるときにも、

生きてくるのが質問です。

 

会話の中で意味がよくわからないものがあると、

コミュニケーションが不正確になります。

質問をすることで

より正確な相手の話の内容を理解することができます。

質問することで話の焦点を絞るのです。

 

正確さを得るための質問の例をあげます。

 ○○すぎる。   →  何と比較して?

 みんな言ってる →  みんなって誰?(突き詰めるとBさん一人だった)

 社内で情報共有できていない → 情報とは何ですか? 共有できないとはどういう状態ですか?

 べき、べからず、できない → やったらどうなるのか? 何が妨げているのか?

 すべて、いつも、みんな  →  すべて? いつも? みんなって誰?

 これか、それ。二択。   →  他にどういう可能性がありますか? 第三の方法は?

 わからない、知らない  →  わかるとしたら? どういう可能性がありますか?

 ○○というと、、、 →  そして、 どのように、 例えば、 しかし、 と言うと、

 

次は、意味を明確にするための質問の例です。

○○という話を聞いたときに、○○を明確にするために質問をします。

 ○○というと、具体的にどういう意味ですか。

 ○○というと? 具体的に言うと?

 あなたの言う○○とは何ですか。

 

そして、ビジネスでよく使う

ニーズを理解するための質問はこれです。

何らかの変化を望んでいる人のニーズを理解するためには、

2つの質問が必要です。

1何が欲しいですか?

2それを妨げているものは何ですか?

 また、そうなるために何が必要ですか?

これを掘り下げることで、明確になるのです。

 

売上を上げたい人、別れ話を始めたパートナー、

結婚したい人、今、あなたが望んでいるモノや状態。

あなたも、自分が抱える問題に焦点を当て

どのような変化が求められているのか、

お試しください。

 

『それを妨げているものは何ですか?』

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