限りある資源を有効に使う

おはようございます。

ついに12月が始まりました。年賀状にお歳暮に頭を悩ませます。毎年のことなのですが、どうしたものかと考えています。

朝の冷え込みが強くなっています。ついに厚手のコートを解禁しました。暖房もつけています。

わたしの家は狭い賃貸住宅なので、燃える危険のある石油ストーブは置きにくく、ガスファンヒーター用のガス栓の工事もできません。暖房は専ら電化製品です。エアコンと電気ファンヒーターのお世話になっています。これからおそろしい電気代が待っています。

電気で暖めるというのはかなりエネルギーロスがあります。電気を作るために石油やガスを燃やしています。燃やした熱を電気としては使えず、沸かした水が水蒸気になってタービンを回した段階で電気になります。電気を送電線で家庭まで運ぶのですがその途中で弱くなります。電気が減らない電線の技術はまだ開発途上です。その上で電気を電熱線に通して熱を発生させます。電熱線の性能とかかる電気の力で暖かさがかわります。石油やガスを燃やした熱を直接使えばこうした途中経過を経ずに暖かくなります。しかも、直接使えるので強力に暖かいのです。

家庭用の乾燥機も電気を使うので、エネルギーロスが生じてしまいます。コインランドリーの乾燥機はガスを燃やした熱を直接使えます。家庭では難しいガスの配管がコインランドリーではできるのです。直接使える熱は強力に暖かいので、乾燥時間の短縮につながります。家庭用では数時間かかる乾燥がコインランドリーの乾燥機を使えば30〜40分で終わります。

限りある資源を活用するためにも、コインランドリーという場所は役に立っています。