自動的にアースデイ

こんばんは。

今日は4月22日です。よい夫婦の日だそうです。夫婦は最小の家族単位ですから、ここがうまくいかないとストレスがかなり溜まってしまいます。

またこの日は「アースデイ」といわれています。1970年の4月22日、アメリカの市民運動指導者で、当時大学生だったデニス・ヘイズという人が提唱しました。日本では1990年に第1回アースデイが行われており、地球環境について考えるイベントが行われています。今年はオンラインでイベントがあったそうです。

日頃何気なく生活をしていると、家族のことばかり考えてしまいます。親だからそれは仕方がないことです。その視点からさらに広げて地球環境について考えてみるというのもアースデイらしくいいのかなと思っています。たまにはそういう広い視野を持ってみると、日常生活も変わってくるような気がします。もちろん国家規模の大掛かりな環境対策は個人ではできないのですが、個人でできることはあります。例えば「水資源」です。日本は水資源だけは豊富にある国とされています。蛇口からは飲み水が出てきます。少し塩素臭いので、浄水器で塩素を取り除いておくと水っておいしいなと思うのです。資源がたくさんあるからといって無尽蔵に使ってはなくなってしまいますし、水道代として家計の負担が出てきてしまいます。

家庭において水を様々な場所で使うのですが、飲み水としてというよりは「洗浄」することとして使うことが多いです。一人、一日で使う水の量は186Lだそうです。そのうち飲み水が2Lです。それ以外は何かの「洗浄」に使っているのです。そのうちお風呂で40%、トイレで20%、洗濯で15%を使っています。水は様々なものを「溶かす」ことができるので汚れを溶かして落とすことができるのです。汚れの量だけ水が必要になってきます。

洗濯においても水の量というのは洗浄力にかかわってきますので、多いほうがたくさん落ちるわけです。しかし、それをいかに最小限にするか?ということを工夫して洗濯機や洗剤を開発しています。水の量が少ないほうが「時短」につながりますので、水の量は少ないに越したことはありません。コインランドリの洗濯機では水自体を「イオン化」します。電解質水とイオン水は同じ意味で、水に電気をかけてイオンにするということです。こうすることで水自体に洗浄力を持たせることができます。それを引き出すのが自動投入される洗剤です。この洗剤は独自に開発されたもので、洗浄力と環境への配慮を両立するためのものです。イオン水と洗剤の力で強力に汚れを落としていきます。これにより使う水を抑えることに成功しました。コインランドリーの窓から洗濯の様子が見えるのですが、水の量はこんなもんなんだと驚くと思います。

コインランドリーで洗濯をするだけで自動的に「アースデイ」となってしまいます。日常生活を送りながらでもこれなら簡単にできてしまいます。