おはようございます。

４月最初の週末です。この１週間「新生活」をして日ごろ感じない疲れが出たのではないでしょうか？

週末は１週間の衣類をまとめて洗う人が多いです。わたしが普段利用しているコインランドリーにおいても土曜日の午前中は混んでいます。「週末のまとめ洗い」をすでに実践されている方たちです。大型の洗濯機はまとめ洗いに便利です。

今日は電気量という観点からこの洗濯を見つめてみたいと思います。洗濯機は大型であろうと小型であろうと「動かす」ということだけで一定量の電気を使います。大型の場合は小型に比べて電気量は少し上乗せされます。動かす時間はハイスペックの大型は１９分と短くてすむので電気はその分使わなくて済みます。それを踏まえて小型の電気量を１とすると大型は1.2程度と推定します。それを１日分で割ります。家庭用の小型洗濯機は１日１回使うので１÷１＝1です。業務用の大型洗濯機は３日に１回使うと１．２÷３＝０．４となります。１日分で割り算すると少なくなるのです。１週間に１回使うとなると７で割るので0.17です。毎日家で洗濯するより効率がよくなるのです。

社会全体でみるとコインランドリーを活用した「まとめ洗い」を実践すると総電気量を抑えることができるのです。

そうはいっても自分のことで手一杯で社会全体を見渡す余裕がないと思います。洗濯物をドラムに入れてボタンを押すという一連の作業を毎日するのか週１～２回するのかを比べたとしてもどちらがあなたにとって負担が少ないでしょうか？１回にかかる負担はまとめ洗いの方が大きいですが、それを１日あたりにならすと少なくなります。腕力が少ない方は１回にかかる負担が少ない方を選ぶでしょうし、腕力がある方は１回にかかる負担より全体的な負担が少ない方を選ぶことでしょう。

それでは週末の洗濯を終えて気持ちを新たに次の週を迎えてください。