蘇る布団

おはようございます。東京の最高気温が21度だそうです。厚手のコートを着る気になれず、かといってブラウス一枚で出かけようとしたもののそれは無謀なことだったと反省しています。これは本気で衣替えをしないと回らないと思いました。

ちょうど昨日から蘇った布団で寝ました。まるで布団に包まれるような感動とともに寝落ちしました。これほど幸せなことがあるでしょうか?蘇る前は干しても「煎餅」だったのですから。布団に空気がここまで入れられるのか?と学びました。それでいて、さっぱりとしているのです。目に見えないたくさんの汚れとともに寝ているとそういう気にはならないのです。汚れが取れた布団だからこそさっぱりとした感触になるのでしょう。

どうやって「蘇る」かと言いますと、布団を洗濯したのです。コインランドリーを使えば布団は洗えます。もちろん洗濯表示は確認してください。水洗いOKでしたら、コインランドリーに行って自分で洗えるのです。布団のような大きいものはコインランドリーにある大きい洗濯機を使います。布団相手ですから、ドラム内に押し込むわけにはいきません。縦半分に折って、あとはロールケーキのように巻いた状態で洗濯機に入れます。これにより布団が片寄ることなく洗うことができます。機械操作については通常と変わりありません。布団だからといっていつもと違う洗剤を入れなきゃということはありません。どんな素材でも使えるようなやさしくて洗浄力のある洗剤を使用しているからできるのです。

大切なのは乾燥です。コインランドリーの乾燥機を使うことで、繊維の奥まで空気を入れることができます。回しながら熱風をあてることでしっかりと空気を入れることができるのです。布団を膨らませるためには大きい乾燥機を使うことが必要です。洗濯後でぺったんこになっていると、入るからとそれに合わせた大きさにしがちです。一般の洗濯物のラインがあるのですが、布団の場合はそのラインよりさらに低いところまでにします。乾きムラが出ないように途中で取り出して折り直します。

これにより、きれいでフカフカの布団に蘇ります。