白くま君ランドリーへ行く

短い梅雨が明けたと思ったら、猛暑が続き、そして雨が戻ってきました。こんな時は、ぬいぐるみもジトジトべったり感が増してきます。カワイイぬいぐるみには、実は沢山の皮脂や汗が染み込んでいます。普段抱っこしてかわいがっているのですから。また、一緒に抱いて寝ると、知らない間によだれをたらしていることが多々あります。そしてふわふわのぬいぐるみは静電気を発生して多くのほこりを引き寄せてしまう性質があります。ニオイを嗅ぐとわかるのです。さらにベトベト感もついています。ほこり、汗、皮脂、よだれ・・・とくれば何が起こっているかわかりますか?ダニや細菌が増えているのです。特にふさふさしているぬいぐるみは、ダニの楽園といっても過言ではありません。

だからこそ、洗濯をして洗い流しておきたいものです。しかし、ふわふわ、ふさふさがなくなるのではないか?中の綿か偏ってしまうのではないか?という恐れがありなかなか洗濯まで踏み切れないものです。洗濯表示を確認して「正しく」洗濯をすれば大きく失敗することはありません。

まずは、洗濯表示のタグを確認します。ランドリーマークに×印がないことを確認してください。温度などの記載事項も確認します。そして洗濯可能であれば、必ず洗濯ネットに入れて洗濯機で洗います。リボンなど外れるパーツがある場合はあらかじめ外しておくようにしてください。但し、コインランドリーの洗濯機や乾燥機は強力です。その力で中の綿が寄って、ぬいぐるみが変形する可能性があります。実際に洗う場合は、自己責任でお願いします。また、古いぬいぐるみは、洗濯機や乾燥機に入れて回すことで、縫い目がほつれて中の綿が飛び出てくることがあります。必ず、洗濯ネットに入れてご利用ください。

素材によっては乾燥機は使えない場合もありますが、可能でしたら20分ほど乾燥機にかけることでダニ対策になります。後は数日間干すことで乾きます。

家で洗う時は手洗いをします。中性洗剤につけておきます。軽く押すようにして洗います。その後、ためすすぎを2回します。干す前に洋服ブラシを使って毛並みを整えておきます。この作業をすることで干した後に毛並みがぺったんこになることを防ぐことができます。脱水作業はタオルに挟んでポンポンと軽く押すようにします。干すときはネットに入れたまま風通しの良い場所でつるしておきます。

洗濯をした後は、黒ずんだ汚れがきれいになりさっぱりとしてにおいに包まれます。心配してた毛並みにおいても硬くならずにふわふわしています。

Befor

20220706_114742.jpgパサパサ感がでています

After

20220706_140215.jpg毛並みもしっとりしました

 

洗濯機 & 乾燥機

sentaku.jpg20220706_121502.jpg

※古いぬいぐるみは、縫い目がほつれて中の綿が飛び出てくる可能性があります。洗濯ネットに入れて、自己責任でご利用ください。