干す場所がそろそろなくなってきた

おはようございます。

今日も曇天です。

ここまで曇天が続くと本格的に洗濯物が乾きませんね。そして、次々と乾かしたい洗濯物が出てくるので「蓄積」してきます。「どこに干すんだ?」「この隙間にまだ干せる!」を繰り返しているうちにさらに乾くスピードが落ちてしまいます。乾くまでの時間が長いと何が起こるか、わかりますか?このブログを読んでいるみなさんなら当然わかっているかと思います。初めましての方は少し考えてみてください。

答えは、カビと細菌が増える、です。

少し気温が下がったとはいえ、カビと細菌にとってはまだまだ活動的な温度です。さらに言うとカビにいたっては細菌より低い温度で増殖します。細菌は30℃を超えた方がよく増えるのですが、カビの場合は25℃~30℃の範囲がよく増えます。つまり、少し気温が下がった「今でしょ!」ということです。少し涼しくなったから大丈夫ではないのです。

そういう時はコインランドリーの乾燥機を利用しましょう。そうすれば「どこに干す?」「増えたカビどうする?」という2つの問題が同時にが解決します。コインランドリーの乾燥機は家庭用より大きいものです。そのため、今まで溜め込んでしまった生乾きの洗濯物たちと新しい洗濯物をまとめて乾かすことができます。ただ大きいだけではありません。プロ仕様の乾燥機ですから、熱風の当て方が違います。家庭用の場合は奥から手前へ一方向ですが、コインランドリーの乾燥機はドラムに穴があいていてそこから螺旋状になるように熱風を当てます。そうすることで繊維の奥に暖かい空気が入り込むことができるので、表面のみならず芯から乾燥することができます。そしてガスを燃やした熱風を直接当てるので、高温です。だからこそ早く乾かすことができます。生乾きのものなら20分程度で乾かすことができます。

そしてこの高温はカビや細菌を死滅させることができます。生乾きでカビが生えてきつつあるところでも、コインランドリーの乾燥機を使うことでそれらを一網打尽にすることができるのです。さらに、その死骸は乾燥機のフィルターを通して回収されます。だからこそ、コインランドリーの乾燥機を使えば干場と、細菌やカビと二つの問題を一気に解決できてしまうわけです。

大物の洗濯物に取り掛かりたくても、今までの累積が残っていると始めることができません。ここで一度、乾燥機を回してクリアにしておきましょう。