二世帯って大変

おはようございます。

先日、親戚一家の床が工事になるということで、わたしたちの家に泊まりにきました。たった3泊4日であり、されど3泊4日です。

二世帯が共同生活をするのですが、洗濯物の量が相乗的に増えています。嫁の方は「別で洗いたい」というので別で洗濯機を回してもらったのはいいのですが、どこに干すのでしょう?ベランダの干場と室内の干場をフル稼働しました。風通しが悪くなるので密集してつるしたくはなかったものの、場所からしてそうせざるを得ませんでした。結局、乾かないという事態が訪れました。

次の日は次の日で洗濯物が出ます。乾いていない洗濯物があるのに洗濯機を回すことはできません。仕方なく、洗濯かごに詰めることにしました。乾かす時間が完全に追いついていない状態なのです。これでは次へ進めません。これを一掃するにはどうしたらいいでしょうか?

答えはコインランドリーの乾燥機です。生乾きの洗濯物を全てランドリーバッグに詰め込みましてコインランドリーの乾燥機へ直行です。二世帯6人分の洗濯物が全て入ります。生乾き状態であったので、重さはそこまでではなかったことで移動は苦になりませんでした。しかし、生乾き状態というのは洗濯物にとって最もやってはいけないことです。細菌やカビが最も増えるのがこの生乾き状態です。細菌やカビにとって適度な湿度、適度な温度を維持しているのが生乾きなのです。特に生乾き臭で有名なモラクセラ菌は干しているだけでは死滅させることができません。

コインランドリーの乾燥機はその状態で投入しても問題ありません。「ガス式乾燥機」といってガスを燃やした熱を直接利用しています。そのため、ドラム内の温度を高温にすることができます。この高温下では細菌やカビは死滅します。乾燥機を回すだけで、すでについていた細菌やカビを死滅させることができるのです。コインランドリーの乾燥機は大型のため、二世帯分の洗濯物を入れても一つで大丈夫なのです。2台回す必要はありません。生乾き状態からでしたので、ここで20分ほど回せば完全に乾かすことができます。これによりベランダと室内にあったすべての洗濯物を一掃することができました。

家庭用洗濯機でも何回も回せば洗濯自体は終えることができます。しかし、干す場所と干す時間が律速段階となりここで詰まってしまうということがわかりました。

最短で乾かせるコインランドリーの乾燥機は大家族にとっての強い味方となります。干す場所と干す時間を考えなくてもいいのです。細菌やカビが死滅できるので仕上がりは清潔です。