当日中に終わる快適さ

おはようございます。

空を見るとところどころで秋の雲が出ているのがわかります。季節は少しずつ進んでいます。太陽の位置も低くなってきています。日中はまだ暑いと思っていても、秋になっています。少しずつ秋冬物へ変えていくようにしたいものです。一気にやろうとすると日々の作業や育児があることから計画倒れになってしまいます。

今回はカーテンを変えてみることにします。カーテンは夏と冬では目的が違います。夏用のカーテンは太陽の熱や光を遮って室内を涼しく保ちます。一方で冬用のカーテンは断熱や保温の効果が高いものが多く、室内の暖気を逃さず暖かく保ちます。またカーテンの色や素材によっても体感温度や気分が変わります。夏は寒色系や薄手の素材を使うことで涼し気な印象を作ります。冬は暖色系や厚手の素材で暖かみを作ります。

そのカーテンですが、ほとんどの方は洗わずにそのままかけてあることが多いと思います。また、通年性のカーテンを使用している方も多いでしょう。カーテンは目に見えない汚れがたまりやすい場所ですので、意識して定期的に洗うようにしましょう。

カーテンが汚れやすい理由は次の5点です。

1 ホコリやハウスダスト:カーテンは空気中に浮遊するホコリやハウスダストを吸着しやすいです。特に窓を開けていると、外からのホコリや花粉、PM2.5 などの物質がカーテンに付着します。

2 手あか:カーテンを開け閉めするときに、手を使います。手で触れた場所は皮脂や汗が付着します。これを長らく放置しておくと「皮脂汚れ」として黄ばみにつながります。

3 カビ:カーテンは湿気を吸収しやすいです。皮脂や汗のある場所で湿気を含んでしまうとカビが発生します。梅雨や冬の結露は特にカーテンが湿っています。

4 油汚れ:ダイニングやリビングでのカーテンは調理中の油が飛んでいきます。

5 サッシにたまった汚れ:窓枠やカーテンレールにたまった汚れは風で飛んでカーテンに付着します。

結局のところ、カーテンは汚いのです。そして、汚いことに気づく機会がないのです。カーテンを外してみるとホコリが室内に舞い上がってくるのがわかります。

カーテンのような大きいものはコインランドリーの洗濯機があれば当日中に洗い上げることができます。洗濯表示を確認して洗濯機OKならばコインランドリーの洗濯機へ入れましょう!コインランドリーの洗濯機は洗浄力が高いので、あれだけ汚くなったカーテンでも繊維の奥からきれいにすることができます。その際に、カーテンはきれいに折りたたんでから入れるようにします。じゃばらに折ってから入れると汚い部分の表面積が大きくなるため、効果的に汚れを落とすことができます。また洗濯ネットを使用するとヨレヨレを防ぐことができます。

家中のカーテンをまとめて洗って、当日中にスッキリさせることができます。