秋の洗濯はどうする?

おはようございます。今日もきれいな秋晴れですね。

秋は夏に比べて湿度が低く、カラッと晴れる日が多くなります。その一方で日が差す時間は短くなります。夏と同じ感覚で洗濯をしてしまうと「こんなはずじゃなかった!」ということになりかねません。「思ったより乾いていない?」「生乾き臭がする?」ということがあります。

今回は秋の洗濯で知っておきたいポイントについて解説します。

日照時間が短いことから洗濯物を干すときは午前9時から午後3時までにすると効率よく乾かすことができます。しかし、日によって天気や気温は異なるので、必ず乾くとは限りません。特に、途中で日が陰ったりすると、午後3時前でも気温が下がり洗濯物が乾きにくくなることがあります。そのため、洗濯物を乾かすときは、事前に一日通しての天気や気温の変化をチェックして、必要に応じて室内に取り込むようにしましょう。

次のポイントは、日が落ちたら取り込むことです。洗濯物は長く乾かすほど良いといいものではありません。日が落ちると気温が下がり、空気中の水分量が増えてしまいます。その理由は「植物」です。日中は光合成をしていて水分と空気中の二酸化炭素を利用して栄養分を作っています。しかし、日が落ちてしまうと光合成は止まりますので、水分を使うことはありません。しかし、植物も生き物ですから呼吸をしています。日中作った養分を使って呼吸をしています。その結果、水分と二酸化炭素を空気中に吐き出しています。

空気中の水分が多いところに洗濯物を置いていると乾きません。洗濯物が乾いている乾いていないに関わらず、午後3時を過ぎたら取り込むようにしてください。

わたしたちの生活において都合よく9時に干して3時に取り込むという毎日を過ごているでしょうか?朝は6時に起きて洗濯に食事、子供を学校へ行かせます。それから自分の支度をして仕事へ出かけるという生活ですと、家にいる時間に洗濯をするしかありません。そこでコインランドリーの乾燥機が登場します。生乾きになっていても大丈夫です。コインランドリーの大きい乾燥機を使えばまとめて乾燥することができます。

 コインランドリーの乾燥機は「ガス式」を採用しています。ガスを燃やした熱を直接使うことができるためドラム内の温度を高くすることができます。この高温下において生乾き中に発生した細菌たちは、乾燥機を回している間に死滅します。また、30分程度で乾くことができますので時間の短縮につながります。自分のタイミングで出かけて乾燥機を回して帰ってくるだけです。天気や気温の変化をチェックすることはありません。日が暮れるという外的要因で作業することもありません。忙しい中でも乾燥ができて、生乾き臭も消すことができます。

忙しい毎日でも洗濯は必要です。できる時に効果的に行いましょう。