夫はなぜやりっぱなしなのか

ぱなし君登場です。よくいます。靴脱ぎっぱなし揃えない、揃えて。電気つけっぱなし消さない、消して。

もの出しっぱなし、仕舞って。

妻として、いろいろと指摘したくなりますよね。

これは、二人のルールが違うということです。

片づけたほうがいいと思うことは合意していても、氣持ちいいと感じる環境やプロセスは違うのです。

使ったらすぐに片づけないと嫌な人もいれば、その日の流れで片づけやすい時に片付ける人もいるのです。

どちらも正しいのです。

片付けの好みが違うのです。

汚部屋の主でも全く片づけをしないわけではありません。

また、妻が片づけてくれると思うと夫は片づけなくなります。

相手に依存している場合は片づけなくなります。

依存させないためには、やはり二人のルールの確認が大切です。

妻の片づけの基準が明確であれば、その目的に向かって夫も片づけることはできる人が多いです。

しかし、その時の状況を感じて言われることに幅があると男にはその基準がわからないのです。

明確な得体結果がわかる場合、それを得るプロセスは自由にやりたいのです。

妻が決めたプロセスの意味がよくわからないのです。

そういう氣持ちなんだな、と言うのはわかるのですが、

日常生活で何かするときに男は感情別のインデックスで仕分けをしていないので、わからなくなるのです。

また、妻が電気のつけっぱなしや扉の開けっ放しをするにも関わらず、

夫のことを注意しても残念に思うだけなのです。

妻に日々指摘され怒られると嫌になります。

その妻も日々ぱなし君でもあると怒られるどころか話を聞くのも嫌になります。

電気の消し忘れは、氣付いたらお互いに消してあげればいいと思うのです。

命令されたことはなかなか続かないものです。

自発的に片づけができるように話をするのがいいのです。

初めに、どういう状態が心地いいと感じるのか、

二人の心地よいと感じる状態をお互いに共有するのです。

夫婦で片付けのルールの確認をするのです。ここで違いがある場合は、

その違いを認めるかより片づけたい方がやるしかなくなります。

それ以外の方法としては、片付けるものをなくすという方法もあります。

ものをあまり置かないシンプルな生活にすることで、ぱなしになるものが減るのです。

それ以外には、片づけに楽しさを感じないから片付けないということもあるので、

片づけにゲーム的な要素を取り込み楽しみながらできるようにする方法もあります。

洗濯物を入れるかごに洗濯物を少し離れて投げ入れるのです。

距離もわかるように3mライン、4mライン、5mラインとマスキングテープを床に貼るのもありです。

5mラインから一発で入ったら、妻がお祝いのキスをしてあげるのです。

片づけのルール作りの最後は、確認です。

誰しも忘れることはあり得ます。

片づけたかどうかの指さし確認をするのです。

指さし確認を日々の生活の中に取り入れるのです。

ここまでできれば、グンとぱなし君は減ります。

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