布団のメンテナンスできてますか?

おはようございます。

11月も後半になり、朝の冷え込みが強くなってきました。暖房なしではそろそろいられなくなっています。子供は正直な生き物で、布団の中が大好きで、暖房の前が大好きなんですよね。

その子供が大好きな布団ですが定期的なメンテナンスはできていますか?

綿布団は打ち直しをしながら使うことができるので、いいものを長く使いたい方に向いています。しかし、わたしたち一般の方が綿布団の洗濯をするのはできないので、どのように清潔に保っておくか?というのがポイントとなります。ある人は「布団乾燥機」をかけているから大丈夫と言っていました。布団乾燥機だけで果たして大丈夫なのでしょうか?

布団乾燥機には「ダニ退治」機能がついているものがあります。設定された時間通りに使用すればダニを死滅させることができます。ダニは死骸もアレルゲンとなるのはご存知でしょうか?その後に掃除機をかけることが大切です。またせっかく布団乾燥機でダニを死滅させたところで、布団を敷いている場所の掃除が行き届いていないとそこから繁殖していきます。床自体の掃除と布団の掃除をしていくことになります。

その布団乾燥機ですが、説明書に書いてある時間通りに行わないとダニは死滅しません。1時間以上は必須で、2時間程度はかかるものが一般的です。そうなると、朝起きて布団乾燥機をセットして支度をして出かけます。帰宅後に床と布団の掃除機をかけてから寝るということになります。これらの作業で負担にならないか?ということなのです。

綿布団の場合は「打ち直し」というウルトラCがあるため、打ち直しをしてしまえば清潔に使用することができるのです。

化繊や羽毛布団についてはコインランドリーに行って自分で洗うことができます。乾燥機も使えます。ダニの死骸やフンを掃除機で吸ったところで限界はあります。掃除機で吸える範囲だけだからです。それでもやらないよりはやった方がダニの数は減るわけですから、完全に減るわけではないにしてもやるしかないのです。洗濯をすれば、汗やよだれといった汚れも含めてきれいにすることができます。ここが大きいですよね。ただ乾かしただけよりははるかに清潔です。それが自分のペースでできるのが強みです。

洗える布団を持っている方はここで洗ってみてはいかがでしょうか?洗えない綿布団の方は思い切って打ち直しをしてみましょう!往年のにおいってこんなだった?というのがよくわかります。