体操着の汚れを落とす

おはようございます。

今日は青空が広がってきます。春らしくぽかぽかとしていて気持ちがよいです。

新学期を迎えて体操着を洗濯する機会が出てくるかと思います。思い返してみると、体育の授業が終わった後の体操着は汗でびしょ濡れでした。それをそのまま着ていたこともあったのですが、臭いのは当たり前だったわけです。よくこんなことをやっていたなと思うのですが、週1回だけ持って帰っていたので、そういうことは毎度のことでした。

その体操着ですが、汚れのポイントは何といっても汗です。汗の成分はほとんどが水分ですが、それ以外は体内の電解質です。ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムといった成分が排泄されています。また、皮脂やタンパク質も一緒に分泌されます。汗は無色透明なので、当日中にしっかりと洗うことができれば全くもって問題ありません。

ところが、皮脂のような脂溶性成分は酸化すると黄色くなります。処理をしていない天ぷら油が色づくのと同じ原理です。これにより体操着が黄ばんでしまいます。びしょ濡れの体操着をそのまま放置しておくことや、洗い残しが蓄積していくとこうした黄ばみが生じてしまいます。

黄ばみを落とすためには前処理が必要となります。

 1 洗面器にぬるま湯をはります

 2 黄ばんでいる部分に固形石鹸をこすって、ゴシゴシ洗います

 3 よくすすいで通常の洗濯と一緒に洗います

これで粗方落ちています。落ちていないものについてはぬるま湯を張った洗面器に酸素系漂白剤を溶かして1時間ほどつけ置きしておきます。

体操着汚れで注意することが泥汚れです。泥汚れは対処を間違えてしまうと一生落とすことができません。水に溶けるわけでもなく、油に溶けるわけでもないからです。つまり、水に浸けておけば汚れが落ちる、洗剤を使えば汚れが落ちるということではないからです。泥という不溶性の粒子が繊維の奥に絡まっている状態が泥汚れなのです。泥汚れにも石鹸を使いますが、これはぬるぬるさせることで絡まった粒子を浮かす目的で使います。

1 乾いた状態で落とせるものは振り落としておきます

2 泥汚れ部分に固形石鹼をこすってゴシゴシ洗います

3 泥が浮いてくるまで揉み洗いをしてからすすぎます

これで通常の洗濯と一緒に洗えば完了です。

コインランドリーの乾燥機を使うと繊維の奥までしっかりと洗い上げることができます。その秘訣は細かな水粒子にあります。通常の水道水をそのまま使うのではなく、細かな水粒子を作ってから使うのです。こうすることで表面だけではなく繊維の奥まで水粒子が届きます。水溶性成分はそのまま水に溶けますし、不溶性の粒子の場合は水に浮かせることができます。こうして汚れを落としていくことができます。また、コインランドリーの乾燥機は大きいので、通常の洗濯物に体操着が追加されても1度回すだけで完了できます。

体操着のように明日まで絶対に仕上げなくてはならないというプレッシャーがありますが、コインランドリーに行けば洗濯から乾燥まで1時間あれば大丈夫です。当日中に完了させることができます。