毛布を洗いませんか

こんばんは。

すっかり年の瀬です。そしてあたりを見回すとインフルエンザが猛威を振るっています。今年の(12/16-12/22)1週間での患者報告数は211049名だそうです。定点医療機関以外の場所を含んだ推計では167.4万人となり、先週の71.8万人より増加しています。倍以上増えていると推計されています。今年の傾向としては40代が20万人と最も多くなっています。次が50代で19万人、30代が14万人です。60歳以上は、定期予防接種の影響もあり患者数は少なくなっています。

今年は「親世代が子供にうつす」と経験的に言われているのですが、患者数を見ると親世代の罹患が多いことがわかります。親世代はしっかり感染対策を行うとともに、休息の時間をしっかり作るようにしたいものですね。また良質の睡眠をとるためには寝具のメンテナンスも大切なことになります。

コインランドリーは営業していますので、寝具のメンテナンスにうってつけです。簡単に終わらせることができて効果絶大なのが毛布です。毛布は肌に直接触れるものです。知らない間に皮脂汚れが付着しておりますし、無意識のうちにつけたよだれも付着しております。髪の毛も落ちています。毛布は静電気を発生させやすい性質があるので、多くのほこりを吸着しています。こうした毛布で寝ていると無意識で体が反応しています。無意識でほこりを吸っていますし、ほこりに含まれたダニの死骸やフンを吸っています。汚れをエサに増殖した微生物たちを吸っています。それに体は無意識のうちに反応しています。微生物たちを体から出すためです。そうした反応にエネルギーを使っているといえます。

もし、毛布のほこりが少なくて、汚れも少なかったとしたらどうでしょうか?それだけ体は余計なエネルギーを使うことはありません。その分、体の修復にエネルギーを使うことができます。清潔な寝具で寝るというのはそれだけ体の回復をよくするために必要な事なのです。

特に毛布は静電気を発生させやすい性質があり、ほこりを多く吸着していることから、毛布を洗うことは大きな効果が得られます。また布団と違って毛布の方が取り扱いが簡単ですので、洗いやすいというのがあります。

コインランドリーの大型洗濯機を使えば毛布2枚を同時に洗うことができます。洗濯機は毛布であろうと19分で終わります。今年残りわずかなのですが、より良い睡眠環境を作っていい年を迎えるためにも毛布を洗ってみてはいかがでしょうか?