玄米初心者でも食べられます

おはようございます。

連日暑いですね。こういう時こそしっかりと栄養を取っておきたいものです。

一時期、お米屋さんの近くに住んでいたのでよく玄米を買って食べていました。玄米といっても五分付きに精米してもらったものを食べていました。白米と同様に炊けるのでその当時はそれでやっていました。子供が生まれてからというもの、玄米を食べるのは消化に悪いため、白米に戻していました。

子供の成長とともに再び玄米を手に取ったわけです。今度は精米なしで完全な玄米にチャレンジです。

当たり前のことなのですが、玄米は精米していないため、白い胚乳部分の他に胚芽やぬか層と呼ばれる果皮、種皮、糊粉層(こふんそう)があります。ぬか層は胚乳と胚芽を守る役割があります。ここの部分に栄養素がたくさん含まれています。

守る部分が3層あるということなので、お米を研ぐというよりは外側のゴミを取っているという感覚になります。白く濁った水を排水するでもなく、ただ流しているという感じです。お米をすすぎながら、中の栄養分を閉じ込めて守っていることを実感させられます。

その後は「吸水」になります。ここをしっかりやることで柔らかくなります。ぬか層でがっちり固められているわけですから、白米の感覚でやると失敗してしまいます。今は炊飯器に「玄米コース」がありますので、炊飯器におまかせをするわけです。水加減も玄米の線に合わせるようにします。

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その後は炊き上がるのを待ちます。玄米コースは白米のコースより時間がかかります。そのため、早めの準備に取り掛かることが大切です。

そして無事に炊けたものをいただくわけです。玄米らしい香ばしい香りがたちあがります。思っている以上に硬さを感じることなくフツーに食べられました!!最後に繊維質のようなものが引っかかる感じがしました。これが玄米ならではの食物繊維なのでしょう。「よく噛んで食べなさい」と先祖代々伝えられているかと思いますが、おそらくこういうことなのだと思います。この繊維質をしっかり噛んでおきなさい!ということなのかもしれません。これなら続きそうですね。