共生農場
命を繋げる秘訣はニッチなNo.1
今の生活水準を守ることと、子孫を残すことを比較したときに、自分の今の生活水準を守ることを選択している人もいます。
その場合、結婚しない、子供もつくらない、という選択をする人が多いように感じています。
これは、自分の心地よさが一番大切ということでもあります。
その心地よさを自分の子どもにも感じさせたい。
しかし感じさせられないのであれば子供はつくらないという人もいます。
自分の生活を維持したいのです。
ということは、こういう遺伝子が消えていくのです。
あと50年もすると継承を意識した人たちの子孫が今よりも多く残るようになります。
あるいは本能で出来ちゃったという人もいるでしょう。
先祖から繋いでもらった命をさらに繋いでいく。
有形無形の資産を子孫に伝えていくという人の遺伝子が残るのです。
ある意味弱肉強食の世界です。
これは、頭で考えてのことだと思います。
生き物は、本来どこかニッチな場所でNo.1となり生きていく世界があると思うのです。
弱肉強食を受け身で食べられるのを待っているなんてモッタイナイのです。
あなたが楽しく活躍できる場所があるのです。
人間は自分一人で生きているわけではありません。
先祖から命を繋いでもらい、日々の生活でも多くの人から助けられています。
それだけではなくこの地球にも守られているのです。
自分以外の世界と繋がって、共生して生きているのが現実です。
金銭が多いか少ないかではなく、子孫に継承したいという欲がある人。
また、本能が強い人の子孫が残るのです。
現在混とんとした時代ではありますが、落ち着いてみると、大きな淘汰がされていることに氣が付くのです。
楽しく好きなように生きている人の遺伝子が生き残るのです。
人口は減っていますが、寿命は徐々に延びていくと思います。
乳児死亡率が低くなることで平均寿命は延びたと言われています。
これから、遺伝子レベルの治療が進むことで、人生120年時代はもうすぐそこではないのかと思っています。
数十年で人生150年時代はあり得ると思います。
その時には出生数が今の半分となっても、死亡者数も半分近くになり、急激に人口が減らないこともあり得ます。
その場合は高齢者が多い社会になります。
どんな人が健康を維持したまま長生きできるのでしょうか。
100歳を超える長寿の人と直接お会いしたことはありません。
そういうご長寿の方をテレビで拝見した限りでは、太った人はいません。
筋肉隆々マッチョマンもいません。食べ物の影響が大きいと感じています。
また、スポーツ選手で長生きした話をあまり聞きません。
心身ともに強いストレスにさらされるのは寿命を削ることになるのかもしれません。
人の意見に耳は傾けても、最終的には自分で決断する。
ニュースや噂に流されず、人の目を氣にしすぎない。
自由な心を持ち、自分が生きたいように楽しむことが、長生きの秘訣であるように感じています。
エントロピーの法則を無きものにする人間としての意思が必要なのかもしれません。
人生を楽しむという意思があなたを魅力的にします。
そんな命を繋げる秘訣はニッチなNo.1であるということが
稲垣栄洋著『38億年の生命史に学ぶ生存戦略』PHP研究所の中で記されています。
自然界ではすべての生き物は、どこかでNo.1である。
その場所ではそれぞれがオンリー1である。
そのオンリー1の場所をニッチと呼ぶ。
これを男女関係で当てはめるとピジョン夫婦、一夫一婦制の夫婦と言えます。
また、商売・ビジネスで当てはめれば、USP (Unique Selling Proposition)と言えます。
あなたの商売だけの強烈な他者との差別化、他でやってないこと、世界一のことです。
これが明確でない場合、あなたが生存するニッチな場所を見つけるのです。
あなたは凄い人なんです。
室町時代まで遡るとあなたの父母や先祖は10億人を超えるのだから。
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