ポジティブ心理学

科学的メンタル・ウェルネス入門の一冊。

ネガティブ(マイナス)な状態の治療で、

不幸の減少を目指すのではない。

心の中のプラスの要素に注目し、何が幸福につながるのかを探求する。

 

ポジティブ心理学の創始者の一人、マーティン・セリグマンは、

幸せ、幸福に代わる言葉としての「ゥェルビーイング」(良好状態)の主要要素を「PERMA]と定義した。

 P、Positive emotion、ポジティブ感情、楽観主義、喜び、感謝、安らぎ

 E、Engagement、熱心にかかわる、熱中する、没頭

 R、Relationship、人間関係、人との付き合いを楽しめている状態

 M、Meaning、意味、意義、人生や仕事が社会に役立つということ

 A、Accomplishment or Achievement、達成、目標を自ら達成する

この各要素が互いに影響し、良い循環ができていることが目安。

 

不幸の減少は幸福の実現を意味しない。

科学的根拠を持つエクササイズとして、

1日を振り返り3つの良いことを書きとめそこで自分が果たした役割を考える。

感謝の気持ちを感じた出来事を5つ日記に記す。

 

ビジネスの成功と善き仕事。

天職意識と組織の繁栄。

 

ポジティブ心理学、小林正弥著、講談社

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