時短洗濯ができる理由

おはようございます。

引っ越しシーズンです。すでに引っ越しを済ませた方がいるかもしれませんね。新しい家電があると新生活を送るんだという実感がわきます。

実は昨年洗濯機を買い替えたのですが、7kgで59800円でした。単身用のものは3万円あれば買えるでしょう。そのためお金がないといいつつも洗濯機はちょっと頑張れば買えるのです。家のスペースの問題だったり、洗濯機の音の問題だったりしてフル活用できないとなると買っても無駄にしてしまうことでしょう。

洗濯機を買い替えて思ったのが、7年前のモデルより小さくなりました。同じ7kgでも小さいのです。ベランダの幅パンパンだったのですが、余裕があるのです。スペースの問題はこれでかなり解決できるかもしれません。そうはいっても7kgの洗濯物を入れるスペースだけは小さくできないですから、ある程度の大きさは必要です。音についても7年前のモデルよりは小さくなりました。ベランダに置いているから、室内にいる時は気付かないものです。しかし、夜になるとさすがに聞こえます。実際お隣さんの洗濯機の音は聞こえています。それを聞くたびにお隣さんは家に帰るのが遅いんだな、大変だなと思います。

7年前のモデルは洗濯だけに45分かかっていましたが、今のは33分と短縮されました。もっとスペックがいいものですと25分で洗えるそうです。

コインランドリーにある業務用の洗濯機は洗濯だけで19分で洗えます。すすぎ1回でいいというのもありますが、それは家庭用でもできます。洗濯槽に水を入れる、脱水で水を抜くという作業が最も時間がかかるのです。水の量が少なくなればここの時間を確実に短くできます。しかし、水の量が少なくなりすぎると汚れが落ちなくなります。「飽和水溶液」という言葉を聞いたことがありますか?小学生の理科の時間で学んだことです。汚れが飽和してしまったらこれ以上汚れを水に溶かすことはできません。水に溶けているのは汚れだけではなく、洗剤も溶かします。油汚れを落とすために洗剤をいれますが、それが溶けないと繊維の中に入っていきません。洗剤も溶かすことができる量の水が必要なのです。

水に電気をかけると「電解水」ができます。この電解水に汚れを引き付けることができるのです。静電気がある下敷きに髪の毛が引き寄せられるのと同じようなものです。水自体に洗浄力をつけることができるので洗剤の量が減ります。多くの洗剤を溶かす必要がないので水を減らすことができます。水を入れる、水を抜くという工程が短くなるので早く仕上がるのです。

コインランドリーにあるハイスペックな洗濯機を使うと時短ができるのです。