ブタクサが猛威を振るっています

こんにちは。

あたりを見回してみるとブタクサが最盛期をむかえています。私たちの身長と同じ背丈をしていて黄色い花を咲かせています。このブタクサはキク科ブタクサ属の一年生草本です。

この草は何も使い物にならないといわれています。この黄色い花を見ても鑑賞できるわけでもなく、花粉はアレルギーを引き起こします。もちろん食用にもなりません。アレロパシーといって、他の植物が生えるのを抑える効果があります。繁殖力が高く一度住み着いてしまったら駆除が難しいです。

1年に3回以上ブタクサを取り除いても被害が出てしまいます。2回ではやっていないのと同じ被害が出ます。

外に洗濯物を干しているとこのブタクサの花粉がつく可能性があります。スギ花粉と違って八王子から都心へ大飛行をするわけではありません。しかし、近距離ならば風に乗って大事な洗濯物についてしまいます。道路の路肩には大量に咲き誇っています。また、公園や空き地でも咲いています。至る所で咲いています。だから、近距離砲はそこら中にあるわけです。

この被害を抑えるには、外に洗濯物を干さないことが大切です。春の花粉対策と同じことをする必要があります。そして、中途半端に乾かさないことです。中途半端に乾かすと細菌やカビが増殖してしまうからです。

コインランドリーの乾燥機は「ガス式」といってガスを燃やした熱を直接使っています。そのため、高温にすることができ、細菌やカビを死滅させます。花粉はタンパク質でできているため、高温にするとその性質が変わります。生卵を加熱するとゆで卵になるが、決して生卵には戻らないと同じ現象です。高温状態での花粉は性質が変わります。その上で乾燥機のフィルターから回収されます。コインランドリーの乾燥機を使うだけで花粉対策になるということです。

ブタクサの威力を侮ってはいけません。コインランドリーの乾燥機を利用して花粉対策を行ってください。