フィルター掃除中でもお任せ

こんにちは。

今月2回目の週末がやってきました。「師走」とよく言ったものです。本気で毎日忙しいですね。この週末を効率よく過ごしたいものです。

ちょうど先日エアコンのフィルターを掃除しました。今年買ったばかりですが、すっかりホコリがたまっていました。また吹き出し口に黒い点々がついていました。この黒い物体は黒カビです。吹き出し口は内部と外部の入り口で寒暖差がある場所です。そのため結露が起こります。そして外部からのホコリがたまっている場所でもあります。この環境はカビに「どうぞ増えてください」というものです。吹き出し口を通ってエアコンの風が出されますから、カビとホコリをばらまくことにつながります。吹き出し口の汚れをこすって落とすことができてよかったです。プロでないとばらせない場所については今回見合わせることにしました。冬でも室内ですからしっかりとカビが生えるのを確認することができました。

後は片付けを順次進めています。みなさんの進捗状況はいかがでしょうか?週末は今回のを除きあと2回ですから。できることをできるうちに終わらせておきたいものです。

浴室乾燥機を利用しているみなさんはこちらのフィルターも忘れずに掃除をしておくようにしてください。まずは外側のパネルを拭き掃除をします。汚れが落ちにくい時は中性洗剤を使って落とします。パネル自体にもカビがついていることがありますので、これを取り除かないとカビをばらまくことになります。取扱説明書に従ってフィルターを外してホコリを掃除機で吸い取ります。汚れが落ちていないところは中性洗剤を使ってスポンジでこすります。フィルターが濡れたままだとジメジメした状態が続くため、カビを増やすことになります。フィルターはよく乾燥してから取り付けるようにしてください。浴室乾燥機の場所は天井にあることが多いため、脚立に乗りながらの作業です。転倒に注意をして行ってください。

こうして掃除をしているときは「乾燥機」としての機能は使えません。こういう時はコインランドリーの乾燥機を利用しましょう。コインランドリーは乾燥機だけの利用でも大歓迎です。使い方は簡単です。衣類をドラムの中に入れ、コインを投入します。温度調整ボタンを押した後、スタートを押します。温度調整ボタンですが、早く乾かしたい人が多いため「高温」がすり減っていることが多いです。しかし、素材によっては「高温」が使えないものがあるため注意が必要です。綿素材など多くのものは高温設定で大丈夫です。

コインランドリーの乾燥機は風を通す穴がドラム内にあり、ここかららせん状になるように風が通ります。一般的な家庭用の乾燥機は奥から手前の一方向にしか風が動きません。らせん状に風が動くと一度により多くの洗濯物に風を当てることができるのです。だから早く乾くのです。また乾燥機内の温度は家庭用より高いですから、カビは死滅します。そして死骸は強力な風で吹き飛ばした後、乾燥機内のフィルターに回収されます。だから、乾燥機を回すだけで洗濯物はきれいになるのです。

忙しい時期だからこそコインランドリーを上手に活用しながら、年末の掃除を進めていくようにしていきましょう。