冷たい水は大敵です

おはようございます。

今朝は日の光が眩しいです。そして、富士山が見えました。日本人だなと思うのは、富士山を見て気持ちが上がることです。この美しい山を拝んだからには、今日もいい一日が始まると思えてなりません。

これから一年で最も寒くなります。洗濯をする上で問題となるのは水の洗浄力が落ちることです。洗浄力とは、汚れを繊維から引き剥がす力のことをいいます。この汚れには大きくわけて水に溶けるものと油に溶けるものとがあります。これらをいかに引き剥がすかにかかってきます。繊維の奥まで水分子を届けることができると、水汚れは落ちます。その輸送力は温度によって変わります。温度高くなればなるほど輸送力は上がります。その一方で、温度が高すぎると繊維を傷めてしまいます。繊維を傷つけない最大温かさが「ぬるま湯」です。

また最近流行りの「ナノ洗浄」という方法があります。水の粒子を小さくすることで、細かいところまで入り込むことができます。わたしたちの皮膚でいうと毛穴という細かい場所にも入り込めるということです。コインランドリーの洗濯機は水粒子を細かくするとともにイオン化をした「活性水」を使っています。これにより、繊維の奥まで入り込み汚れを落としていきます。

一方で油汚れについては洗剤を使います。洗剤の活性化には温度が必要です。真冬の水道水では冷たすぎるため、夏場より弱くなります。コインランドリーの洗剤は天然成分を使用しているため、水が熱すぎると壊れてしまいます。そのため、「ぬるま湯」で洗うことで最大限の力を発揮することができます。

コインランドリーの洗濯機は自動で「ぬるま湯」に設定されていますので、そのままスタートを押せば大丈夫です。冬は水道水の温度が低くなりますので、コインランドリーの洗濯機を利用して楽々ぬるま湯洗いをしましょう!