２月になりました。月名「如月」です。この「きさらぎ」は「衣更着」とかけていて、衣を更に着るという意味があるそうです。あまりの寒さにさらに何かを着ないと凍えてしまいます。それとともに暖房のありがたさをしみじみ感じています。

この２月はコインランドリーの利用を最もしない月と言われています。からっからに乾燥した晴天が続くため、洗濯物が乾きやすいことがあげられます。また、寒いから外出したくないので、コインランドリーに行くことがないという理由があります。３月のように花粉はピークではないから、外に干しても大丈夫ということもあります。

ということは、これを逆手に取るのです。利用者が少ないからこそ、ここで普段洗わないような大物を洗いに行くことができます。いつか、どこかで、誰かが洗わないといけないのです。２月、思い切って、わたしたちで大物たちを洗おうではありませんか！！最も汚いのはカーテンです。朝は結露の水分を吸っています。外と室内の境界ということで、たくさんの泥やほこりをかぶっています。そして、日中は暖かいです。水分、ほこり、暖かさが揃いました。そうすると、細菌やカビの繁殖につながります。ほこりだけでも十分汚いのですが、細菌やカビが増えていたとなれば、余計に汚いのです。せっかく利用者が少ない時期なのですから、思う存分こうしたものを洗ったらいいのです。

薄手のカーテンの場合はそのまま吊るしてしまえばよいのですが、厚手のカーテンの場合は乾燥機を利用してください。水を含んで重たいままレールにかけてしまうと、レールが重みでゆがんでしまうことがあります。なかなか乾かないものを吊るしてしまうと、ここから細菌やカビが増えてしまいます。しかし、乾燥機にかけると乾くだけではなく、細菌やカビを死滅させることができます。乾燥機内で強力な熱風を浴び続けるため、これらは生きていけないのです。

カーテンを始め、家中の大物たちはこの時期を利用してどんどん洗ってしまいましょう。