ジェルボールは正しく使う

おはようございます。

今日の東京は曇り空です。午後から少し晴れ間が出てくるそうです。

今回はジェルボールについてです。これは、液体洗剤がフィルムに包まれてボール状になったものです。計量の手間が省けるため便利だそうです。計量しないから粉が飛び散らない、液体のドロドロが残らないといった利点があります。洗濯機回りがキレイに保てるという利点もあるのです。

ジェルボールの中にたくさんの界面活性剤が詰め込めるため、洗浄力が高いです。一度このジェルボールの魅力を知ってしまうと、それで洗いたくなるのだそうです。しかし、間違った使い方をすると洗濯機の故障につながります。「縦型洗濯機の一番底に入れる」ことが大切です。これをしないと、洗剤の溶け残りができてしまい機械の故障につながります。フィルムが溶けきらないで残っているとフィルターの目詰まりをおこしてしまいます。底に入れるのは水に浸かっている時間を増やして完全に溶けるのを待つためです。上にのせてしまうと溶けずに残ってしまうことがあります。今は水が冷たい季節ですので、なおのことです。

コインランドリーでは「洗剤は自動投入されます!入れないで!!」という注意が至るところに掲示されています。機械に合わせて完全に計算された洗剤を使っているので、違う洗剤を入れると故障することがあるからです、また、ジェルボールのように目詰まりの危険が起こってしまう可能性があるからです。好きな匂いをつけたいという理由はもちろん、単に知らなかったでは済まされません。

コインランドリーの洗剤は洗濯物の量に応じて自動で計量し、適切に投入されます。まずは水で洗うことを行い、洗剤はそれをサポートできるものという考えのもと開発されています。また、皮膚が荒れないようにということと、環境負荷を下げることを両立させるためにヤシの実由来の成分を使っています。

洗濯機のためにも洗濯物のためにもコインランドリーで自動投入される洗剤を利用するようにしてください。