敷布団を洗う

こんにちは。

3連休がやってきました。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、空気感ががらりと変わります。いよいよ暖かい春がやってきます。辺りを見回せば、チューリップが目を出して、葉を1枚~2枚見せてくれるようになりました。

先日は軽く衣替えを済ませました。何があって、何がないのか?確認しておかないと余計なものを買ってしまいますし、必要なものがないということにもなります。今回は子供服を整理整頓していたのですが、サイズアウトしたものも含め入れ替えました。トップスは多めに用意していることが分かり、一方でズボンが少ないということが分かりました。本日はズボンを買いに行きました。あとは4月からの新年度が始まってみて検討することになると思います。

冬から春になるところで一度敷布団のメンテナンスをするのはいかがでしょうか?敷布団は年2回洗うのがよいとされています。

敷布団はカバーを使っていますし、定期的に干しています。だから洗濯は不要と考える方が多いと思います。しかし、毎日使っていると汗がたまってきますし、目に見えない汚れがたまっているものです。どうして「あの人」の布団は黄ばんでいるのでしょうか?カバーを使ってるの?干しているのに?黄ばみの原因は蓄積された汗なのです。汗の水分は干せばなくなりますが、汗に含まれる皮脂は干すだけではなくなりません。だからこそ洗濯することが必要なのです。皮脂は時がたつと「酸化」します。てんぷら油を放置すると色がついてドロドロになる現象と同じです。油は酸化するとあのような色がつくのです。布団の黄ばみは独特の臭いを放ちますので、定期的に洗濯しておきたいものです。

手入れをしているとは言え布団というのはダニやカビの温床です。ダニは本体のみならず、死骸やフンもアレルゲンとなります。だからこそ定期的に洗濯をしておきたいものです。洗濯表示で水洗い可能ならば、コインランドリーで洗うことができます。敷布団洗濯用のネットがあるのでそれを使うと綿が偏らずにきれいに洗うことができます。ネットがない方はひもで縛る方法もあります。シングル布団1枚ですと18kg洗濯機を使うのが適切です。

洗濯が終わった後は乾燥機を利用します。洗濯表示を必ず確認しておいてください。乾燥機が利用できない時は家に持ち帰って物干し竿に掛けて干します。1日では終わらないので2~3日かけて干すようにします。乾燥機が利用できる布団の場合はすぐに乾燥機に入れてください。カバーやひもがついている時は外します。「乾燥⇒取り出す⇒折り直す」という作業を繰り返します。現実的にやろうとすると200円入れて終わるまで乾燥します。そして取り出して乾いていないところを外側にして折ります。それを3~4回繰り返すというところです。乾いていなければさらに繰り返しておこないます。

きれいな敷布団はさっぱりとします。乾燥機を使用した後の布団はふっくら柔らかです。よく眠れますよ。