洗濯が終わるまでがキャンプ

おはようございます。

週末を利用してキャンプに行ってきました。都会とは違う環境で、日常とは違う生活を送ってきました。

屋外で行う生活は楽しいのですが、それと引き換えに洗濯という重圧が襲ってくるのです。着ていた衣類は3日分あります。それを一気に洗っておかないとこれからの日常生活が始まらないのです。完全なる防寒着たちはかさが高く、それが3日分あります。それだけでも家庭用洗濯機はあふれてしまいます。

それに加えて、寝袋です。寝袋はこれまたかさばるのでそれだけで1回分洗濯機を回さないといけなくなります。そして大きい物なので干すとしても場所を取ります。

寝袋は干すだけでは不十分で洗濯が必要です。屋外で使う物なので、知らない間に汚れがついているのです。汚れを放置しておくと繊維の劣化が早まります。それに次に使った時、気持ちが悪いです。

外に干すのと乾燥機で乾かすのとでは仕上がりが違います。天日干しは太陽のエネルギーを使って水分子を動かし繊維の中から出すことです。機械による乾燥は電気などで発生させた熱のエネルギーを使って水分子を動かし繊維の中から出すことです。そしてこの両者で決定的に違うことがあります。固定されたまま干されることと、ドラム内で回転させて衣類を打ち付けることです。衣類が動く過程で空気を取り込み仕上がりがふわふわになるのです。

寝袋を洗う時は洗濯表示を読んで、水洗い可能なことを確認してください。

そして、弱水流で洗っていきます。大切なことは乾燥です。乾燥機に入れます。10分ごとに取り出し空気を入れ込むように折り直しをします。そうすることで結果が大きく変わります。

寝袋のように大きいものはコインランドリーにある大型乾燥機が役立ちます。