黄砂でダメージ受けていませんか

最近黄砂がたくさん飛来して、のどの不調を訴える人も多くなっています。また、せっかくスギ花粉が下火になってきて症状が和らいだと思っていた方でも、この黄砂により鼻水やくしゃみの症状がぶり返すという訴えが増えてきています。

黄砂とは中国やモンゴルなどのアジア大陸北部から飛来する微小な粒子です。主な成分は砂漠の砂なのですが、これが上空を飛んでいるうちに中国の工業地帯を通過してしまい硫黄酸化物・窒素酸化物や重金属のような有害物質を吸着してしまっているというのが厄介なところです。喘息の方にとってはこの有害物質を吸入してしまうことで症状をひどくしてしまうことがあります。あの「四日市ぜんそく」の原因は硫黄酸化物でしたね。せっかく治った花粉症でも、この黄砂により再び症状をひどくしてしまう方もいます。

自動車を持っている方は、外においておくだけで黄砂がびっしり積もってしまうという被害が出ています。ということは外に干してある洗濯物にも自動車と同じように黄砂がびっしりついてしまっているのです。これではせっかく洗濯をしても外に干すだけで黄砂まみれです。それを室内に取り込んでしまえば、室内に黄砂が浮遊してしまいます。黄砂が付着してしまった洋服を着てしまっては、至近距離で黄砂を吸い続けることになるのです。これでは何のために洗ったのか?本末転倒です。

黄砂をつけないためには外で干さないのは鉄則です。そのため、室内で干せば解決すると思うでしょう。気温と湿度が上がってきた現在、室内干しをしてしまうと確実に細菌やカビが繁殖してしまいます。これではせっかく洗っても、室内で干してしまっては細菌やカビまみれになってしまいます。

外で干さないのは鉄則ですが、室内干しでは違う影響が出てしまう。だからこそ、乾燥機を適切に利用することが大切です。特にコインランドリーの乾燥機は最短で乾かすことができるため、細菌やカビの繁殖をする時間を与えません。そしてコインランドリーの乾燥機はガス式のため、高温の熱風を発生させることができ作用は強力です。この高温環境により細菌やカビは完全に死滅させることができます。清潔に仕上げることができます。

もちろん持ち運びが面倒という意見も多数あります。その運搬以上に仕上がりの早さ、仕上がりの清潔さを比べてしまうと、取るべき行動はおのずと限られてくるのではないでしょうか?