介護中のコインランドリー利用のヒント

おはようございます。

雨の朝です。こうして雨の朝を迎えると梅雨が近づいているのを感じます。気づけば5月も折り返しです。

特に介護をしている方においては、日々の生活を送るだけで精一杯かと思います。介護レベルにもよるのですが、洗濯物が通常時より明らかに増えます。汚れの原因としては「食べこぼし」そして「排泄物」の2種類があります。ベッドの上で食事をするようになると食べこぼしがシーツに付着することがあるため、シーツ交換が増えてしまいます。エプロンの使用によりシーツに付着することは減るのですが、それでもエプロンは毎回洗濯する必要があります。しかしながら、洗濯をため込んでしまうと臭いが出たり、害虫が発生したりすることがあります。

特に排泄物がついたものとわたしたちの一般の洗濯物を混ぜてしまうと、気持ちの面でも「なんだか嫌だな」と思うのですが、実際に臭いや汚れが移ってしまうことがあります。排泄物のシーツなどはできる限りわけて洗うようにしてください。

嘔吐物、排泄物を触ることから、ノロウイルスなどの感染リスクがあります。わたしたちは必ず手袋をしてから行うようにしましょう。マスクとビニールのエプロンをするとなお効果的です。嘔吐物の固形部分はペーパータオルでふき取りビニール袋の中へ捨てます。そしてバケツに漂白剤を入れ、浸け置きしておきます。その後は洗濯機に入れて通常の洗濯をすればOKです。

排泄物の場合も同様に、ペーパータオルで固形部分をふき取ります。ペーパータオルはビニール袋に入れて口を縛り捨てます。固形石鹸を使い汚れた部分をこすります。石鹼を流水で流した後は、バケツ漂白剤を入れて浸け置きしておきます。この時、ぬるま湯を使うようにするとさらに効果的です。その後は洗濯機に入れて通常通り回します。

シーツのような大きいものを定期的に洗うことになるので、コインランドリーの利用が便利です。予洗いが済んだものは、まとめてコインランドリーへ持ってきましょう!

介護中のコインランドリー利用のメリット

  • 24時間営業しているので、自分の都合に合わせて洗濯をすることができます。
  • 洗濯機や乾燥機が揃っているので、手間をかけずに洗濯をすることができます。
  • 自宅で洗濯物を洗うよりも費用が安いことが多いです。

介護中のコインランドリー利用のデメリット

  • 洗濯物を持ち運ぶ手間があります。
  • コインランドリーが混雑している場合があります。
  • 洗濯機や乾燥機の故障が心配な場合があります。

介護中の方は、コインランドリーを上手に利用して、洗濯を楽にしてくださいね。