こんにちは。

7月になりました。夏越の大祓が終わり、スッキリと7月を迎えたと思っていました。

ところが、枕から異臭がしました。「なんで？」「どうして？」と思わずつぶやいてしまいました。

よくよく考えると、枕が臭うのは当然のことなのです。暑くなり、頭からも大量の汗をかきます。頭からは汗のみならず皮脂も大量に出ます。

皮脂が増える原因として、脂肪の多い食事を摂ることはもちろんですが、不十分な睡眠というのもあります。寝ている間に「成長ホルモン」が分泌されますが、眠りが不十分になるとこのホルモンが出る量が減ります。この成長ホルモンは単に身長を伸ばすだけではありません。頭皮の新陳代謝においても働きます。古い角質が残って乾燥してしまうと、乾燥はよくないとここで皮脂を出し始めます。これにより皮脂が増えてしまうのです。

臭い枕で寝れば、眠りは不十分になる可能性があります。その結果、また皮脂が出て臭くなるのですから、この無限ループを断ち切る必要があります。皮脂が出る原因には他にもありますが、まずは枕をきれいにすることが治療の一つになるのです。

洗える枕を使用している方は、コインランドリーで丸洗いしてしまいましょう。洗濯ネットに枕を入れて、洗濯機へ入れます。あとはいつも通り洗濯をします。大量の汗や皮脂で臭かったあの枕が、スッキリとさっぱりと仕上がっています。洗濯機で枕を洗うとぺったんこになると心配になるかと思います。ネットに入れていたので、偏りもなく洗えていました。

これでしっかり乾燥させれば、今晩から臭いのない枕で寝られます。