夏本番!洗濯のポイント

おはようございます。七夕が終わり夏本番がやってきました。最高気温が35℃を超える日がついにきました。

比較的気温が低いとされる朝でも30℃ですので、少し動いただけでも汗が噴き出しています。汗といかに付き合っていくか?ということが夏の洗濯において大切なポイントです。

1 汗をかいた衣類は放置しないで早めに洗濯することが大切です。

2 汗の臭いが気になる時は漂白剤と一緒に洗濯するようにします。

3 繊維の奥までしっかり洗濯することで汗の洗い残しを防ぐようにします。

それではこの3つのポイントをおさえて日々の洗濯を行っていきましょう!

これが結論なのですが、それぞれのポイントを解説していきます。

1 汗をかいた衣類は放置しないで早めに洗濯する

 汗を放置するとどうなるのでしょうか?汗はわたしたちの血液から作られるものですから、汗そのものは無菌です。しかし、汗をかくことで衣類に適度な湿度をもたらします。そして汗に含まれる適度な栄養分があります。湿度、温度、栄養分と条件がそろうと細菌たちは勢いよく増えていきます。脱いだ衣類を直接洗濯機に入れてためておくのがよくないのは、これが原因です。洗濯物に細菌が増えることで、洗濯機にもその細菌がついてしまいます。そして細菌がついた洗濯機で洗うことになるからです。洗濯かごに入れたとしても、早めに洗わないと細菌が天文学的に増えていきます。

2 汗の臭いが気になる時は漂白剤と一緒に洗濯するようにする

 漂白剤は洗濯物を白くするという以外にも殺菌効果があるといわれています。一般的に使われる「酸素系漂白剤」は過炭酸ナトリウムや過酸化水素といったものが主成分となります。消毒剤で有名な「オキシドール」は過酸化水素の水溶液のことで、酸素の力で細胞膜を破壊し殺菌消毒をするためのものです。これと同じ原理が酸素系漂白剤で行われていることから、漂白剤と一緒に洗濯をすると衣類全体の殺菌消毒を行うことができてしまうのです。なお、コインランドリーで漂白剤を使う時は、専用の投入口より入れるようにしてください。他の場所ですと故障の原因となることがあります。

3 繊維の奥までしっかり洗濯

 これはコインランドリーの洗濯機が得意とすることです。コインランドリーの洗濯機は機械で水粒子を細かくして、イオン化させた「活性水」を使っています。水道水をそのまま使っているのではないのがポイントです。こうすることで細かい水粒子が繊維の奥まで入り込みます。そしてイオン化していることから汚れをイオンの力で引きはがすことができます。こうすることで洗い残しを防ぎますので、洗っているのに汗臭いということはなくなります。

以上のポイントを生かして、夏本番の洗濯を快適におこなっていきましょう!