これならあの子供が食べた!!

こんばんは。

8月になり、夏休みの生活というのもリズムが取れてきたように思います。子供たちは自由研究どうする?と悩んでいるかもしれませんが、わたしたち大人も日々の生活において試行錯誤を繰り返しています。

特に子供の好き嫌いに対して毎度のことながら悩ませているところなのですが・・・野菜が入っているだけで敬遠するようになってしまいました。初見でよくわからないものも敬遠してしまい、完全に食わず嫌い状態です。さすがに毎日そうめん単品のみではバランスが偏ってしまいます。

「栄養を取るなら玄米だ!!」と思ったのですが、これも玉砕しました。玄米レシピはただ炊くだけではないですから、他のも試してみる価値はありそうです。

今回は緑米にチャレンジしました。

IMG_0693.jpg

緑米とは黒米や赤米と並ぶ古代米の一種で、玄米の外皮がほんのり緑色をしているのが特徴です。もち米の品種で、粘りが強くほんのり甘みがあるため、食感も楽しめる品種なのです。

緑米には栄養をが豊富に含まれています。

・クロロフィル(葉緑素):抗酸化作用があり、体の老廃物である活性酸素を除去します。また、貧血予防や冷え性改善に効果が期待されています。

・亜鉛・マグネシウム・ビタミンB1・カリウム:代謝促進、免疫力アップ、整腸作用があります。

・食物繊維:腸内環境を整え、便秘予防になります。

緑米の食べ方なのですが、白米1合に対して緑米大さじ1杯を足します。水加減は少し多めにして浸水時間も30分~1時間ほどするとよいです。炊飯器は白米モードでOKです。

今回は翌朝に炊けるように夜のうちから炊飯器をセットしておきました。これなら吸水時間も多く取れますし、「水を少し多め」以外はいつもと同じルーティンでやることができます。日々の生活に追われていてもこれならできます!

多少のつぶつぶが見えることから、子供にかなり警戒されたのですが「給食の献立にある麦ごはんのように、ご飯で栄養を取るために少しだけ混ぜたお米だよ」と説明しておきました。「野菜を食べるか?このつぶつぶのご飯を食べるか?どっちがいい?」と質問して誘導しました。

そして、食べてくれたのです!食感は白米とほぼ変わらず、緑米の部分はほんのり甘みがあります。