台風の時は大変お世話になりました

こんにちは。

先日の台風19号による被害にお見舞い申し上げます。

みなさんは台風の時どうしていましたか?

土曜日わたしたち家族は避難所へ行きました。

午前中の仕事を終え帰宅したわたしは、念のため避難所へ行くための荷造りでもしておこうと思って支度を始めていました。台風が過ぎ去るまでだから2日分くらいあればいいと思って着替えやミルクにオムツをカバンに詰め込みました。こういうものはすぐ作ろうにも作れるものではないですし、台風の場合は進路予想があってある程度準備は可能ですから。ミルクのお湯はどうしても1日分しか用意できませんでした。あとは避難所でお願するか、最悪水で溶かして飲ませようと思っていました。

1回目の避難勧告が発令されたので避難所へ行くことを決めましたが、最後に家でミルクを飲ませて着替えもしてからにしました。1回目の避難勧告からおよそ30分後だというのに、小学校の体育館は既にいっぱいになっていて隣の多目的室を使うように言われました。受付は体育館なので、そちらで済ませ水と食糧(と言ってもビスケットとアルファ米)をもらい、寝具セットを受け取りわたしたちの陣地という名の寝床を作りました。寝具セットは毛布とカーペットが入っていて、寒さはしのげる状態でした。この小学校はこうして備蓄がしっかりしていたので助かりました。この数時間後には区内の小中学校が全て埋まり、避難施設ではない大学を解放することになりました。大学に避難した方々は水も食糧も寝具セットもない状態でただ雨風をしのいでいるだけだったそうです。

日曜日になり、台風一過の青空となりました。近所の川の水位は依然として高いままなのでなかなか避難勧告は解除されませんでした。中には晴れたから帰ろうという人も多かったのですが、川が決壊したら街ごと沈むのです。持参したミルクのお湯が尽き果てたところで避難所のスタッフにお願いをしてお湯をもらいました。そして午前中ゆっくり過ごして、家に帰りました。

家に帰ってからはやること満載でした。子供の世話の他に、荷ほどきと洗濯が待っていました。避難所ではカーペットで寒さはしのげたものの、硬い床の上で寝ることには変わりなく、よく眠れませんでした。すぐに爆睡したかったのですが、やることはやらないといけないですから。眠い目をこすり、今日はコインランドリーのお世話になるしかない!と大量の洗濯物を入れてきました。こういう体のきつい日はスピード洗濯に限ります。洗濯19分、乾燥30分で終わるので助かりました。こうした時短洗濯ができるのもコインランドリーのハイスペックな機械のおかげです。