皮膚の乾燥対策

おはようございます。

連休が終わり、また日常が始まります。この連休は成人式ということもあり、きれいな振袖を着た方が多く見られました。鮮やかで、見ているこちらも気分が上がります。

そんな中、空気は乾燥しています。加湿器の水を補充しても補充しても、すぐになくなります。それくらい乾いています。空気が乾燥していると、洗濯物は乾きやすいのです。そして、わたしたちの体も乾きやすいです。皮膚のバリア機能が弱まります。その結果、肌荒れや痒みが出てきます。喉の潤いがなくなります。その結果、喉が傷ついて痛みを感じます。風邪ウイルスがそこから侵入して風邪をひきやすくなります。

実は洗剤は濯いでも完全には落ちていないのです。「洗剤残り」と言われる状態です。すすぎ2回と3回にはあまり差がなく、水と時間の無駄になってしまうことがわかっています。そのためすすぎは2回やることになっています。洗剤の開発により、すすぎ2回と1回では変わらなくなったためすすぎ1回でもいいものがあります。「ある程度」洗剤は流せるものの完全にはできていないという状態です。

皮膚のバリア機能がしっかりしていれば何ともないことなのですが、乾燥してバリア機能が弱くなっている状態ですと「洗剤残り」で刺激になってしまいます。洗剤というのは油分をはがしとる役割があります。バリアの一番外側は油膜になっているので、この油分をはがしとるのです。さらにバリアが弱くなります。

コインランドリーで使っている洗剤は椰子の実からとれる成分を使っています。「洗剤残り」があっても刺激にならないように工夫されています。そもそも開発の経緯が「アトピーでも安心なものを」ということですので、刺激が少ないのです。水に電気を加えて、活性水を作り、水そのものに洗浄力を持たせていますから、洗剤の量を少なくすることができるのです。

この乾燥する季節だからこそ、洗剤の優しさを感じるのです。