家庭のリーダー役は夫です。

その夫がリーダーでいられるのは、妻がいるからです。

一人ではリーダーになれないのです。

夫婦は対等でありますが、役割があるのです。

夫婦のエネルギーが循環して、幸せな家庭となるのです。

子供たちに愛を伝えていくのも家庭の役割です。

その家庭の要はかみさまである妻なんです。

かみさん、とかおかみさん、という言葉は聞いたことありますよね。

妻は家庭の神様なんです。

家庭のかみさまを一霊四魂直霊でタイプ分けしてみました。

中には複数のかみさまを持ち合わせている妻もいます。

夫のみなさん、かみさまをうまく喜ばせてあげていますか。

まずは、よく話を聞いてあげてください。「そうなんだね」と、

妻の話には意見をしないで、話の感情に共感してあげてください。

そして妻を認めてあげて、労わってあげてください。

その上でスキンシップもとるのです。

かみさまを喜ばせるのです。

 

和魂（にきみたま）が強いかみさま

感謝や貢献意識が高いかみさまです。

それであるが故に、夫に対して上から目線で話をしてくることもあります。

夫の意見を否定したり、あら捜しをしたりします。

無自覚に良かれと思っていることも多く、否定形の言葉を使うこともあります。

世間体を保ち自分の立ち位置を確保しようとします。

また、自分のルールを押し付けてくることもあります。

和魂が強いにもかかわらず、上から目線であったり、夫の意見を否定したり、

自分のルールを押し付けてくるのは、上昇志向が強いからです。

子供のころに親に厳しく育てられている可能性あります。

夫婦は対等だと思いつつなぜか上から目線となるのです。

和魂のエネルギーがマイナスに向くと承認欲求を満たせない時に怒りを感じやすくなります。

また、相手をコントロールしたり支配できないことにも怒りを覚えます。

所有欲が強いのです。

 

荒魂（あらみたま）が強いかみさま

行動することや成長することへの志向性が高いかみさまです。

想い通りにならないと、爆発して身体的な暴力や物を投げたり、

いきなり切れたりして精神的に相手を追い詰めたりします。

その反面相手が逃げると更に怒るとともに落ち込みます。

男は黙って耐えるものだと思っているようです。

自分の生存に対する欲求が認められないと爆発することが多いです。

子供のころに暴力が身近にあった可能性があります。

ホルモンの関係で、荒魂が荒れるかみさまもいます。

そういう時は、見守るのが基本です。

かみさまが受け入れ可能であればハグをしてあげるのもありです。

子供に夫のようになってほしくないと思うかみさまもいて、

息子成長し髭が生えたら夫そっくりとなると面白くないのです。

荒魂のエネルギーがマイナスに向くと、家庭や仕事、何かを失う恐怖を感じやすくなり、

生存を脅かせることに怒りを感じやすくなります。

他者をやっつける軍人タイプとも言えます。

 

奇魂（くしみたま）が強いかみさま

好奇心や変化を志向する奇魂のかみさまは、

その時の気分や感情で言動が変化するマイペース妻です。

大げさに言うと自己中心妻と言えます。

子供のころから親も手を焼くほどのマイペース子だった可能性もあります。

なぜかプライドが高く、ツンデレタイプであり、尽くされるのが好きで束縛を嫌います。

夫は尽くすものであると思っているようです。

かみさまの思い付きプランニングに可能な限り付き合ってあげましょう。

知への欲求が強い学者タイプと言えます。

 

幸魂（さきみたま）が強いかみさま

愛や繋がりに生きる幸魂のかみさまは、それが欲しいがゆえに、

まめなメッセージのやり取りや電話をしてくることが好きです。

さらには持ち物チェックも当たり前だと思っていたりします。

家庭を守ることが自分を守ることと感じているようです。

夫が一日何をしていたのか知りたがる傾向もあります。

特に過去に付き合った男性に裏切られた経験があると、スマホを見ることもいとわないのです。

嘘をつかれるのが嫌なのです。

子供のころから愛に飢えていた可能性もあります。

まめに愛をささやいたり、キスやハグをしましょう。

夫婦の絆は永遠だと思っているようです。

幸魂のエネルギーがマイナスに向くと荒魂の暴力を受け入れやすくなります。

また、パートナーの愛や繋がりを失う恐れを感じやすくなります。繋がりを感じたりつくるのが好きな職人や芸術家タイプです。

 

他人を変えることはできません。

命令してコントロールすることも続きません。

自分の思いを伝えて、相手が自発的に動いてくれるようにするのです。

あなたのかみさまの求めていることを知り、より良い関係性を築かれることを願っています。

また、この4分類は、夫にも同様にあてはまります。

お互いに本音を伝え合い、時がバランスをとってくれることを祈っています。