新生活ラ・ラ・ランドリー
時間がない時の衣替え術
おはようございます。
「スポーツの日」(体育の日)は月曜日なのですが、10日に晴れてしまったのを見ると、10日なんだよなと思っている自分がいます。それにしても週末は本当に寒かったですね。一気に冬がやってきたようです。
おかげさまで衣替えは一気に進んでしまい、完了しました。あとは部屋の中を冬仕様にするだけです。衣替えはこれから着る洋服を手に取りやすくするために行います。衣替えという作業の中で、すべての衣類を総点検することができます。これを持っていて、これが足りないということを把握することができます。「まだ着られる」「高かった」という気持ちはあるでしょうが、それを実際に着てきたのでしょうか?
さらに言うとその洋服はサイズとして入るでしょうか?知らないうちに体形が変わっていることがあります。二の腕や肩回りは入りますか?ウエストは入りますか?お尻周りは入りますか?当たり前のことですが、入らないものは着られません。月日が流れるとともにトレンドも変わってきます。それを着てダサさが際立ちませんか?そういう視点を持って改めて点検をしていくと手放すのが正解と言えるのです。そうすることで収納場所をコンパクトにすることができます。その分、居住スペースを広く使えることができます。
来年も着るものについては洗濯をして乾燥させてから衣装ケースに入れるようにしましょう。そのまま入れてしまうと、空気中の水分を吸った状態のまま長期保管に入ってしまいます。押し入れやクローゼットの中は日が当たらず空気が循環しない場所です。そこに衣類の湿り気があるとなるとここでカビが発生することがあります。また、洋服を食べる虫たちもこういう環境が大好物です。洋服というエサがあって、水分があれば生きていくことができてしまうのです。
どうしても時間がないという時はコインランドリーの乾燥機を回すだけでも効果は変わってきます。コインランドリーの乾燥機は「ガス式」を採用しています。ガスを燃やした熱を直接使うことができるため、ドラム内の温度を高くすることができます。この高温下において細菌やカビは完全に死滅します。もちろんダニも死滅します。ダニは死骸もアレルゲンとなるのですが、乾燥機を回している最中は落下衝撃を繰り返すことになります。これにより繊維の奥にいたアレルゲンが叩きだされます。そして乾燥機のフィルターを通して回収されていきます。洋服を食べる虫たちも生きてはいけません。
もともと乾いていたものを乾燥機に入れるので、10分~20分あれば終了です。からっからに乾燥ができたものを衣装ケースにしまうようにしましょう。