女性の話を聞いて感情に共感する

男とは、競い張り合うのではなく、育てて使うと、いい関係を築けるのです。

男のみなさん、俺たちのプライドは、実は女性に支えられているのかもしれませんね。

それでは、妻との関係性をよくするために、男はどうしたらいいのでしょうか。

 

女性は、話を聞いて、共感してもらいたいのです。

女性は問題解決を求めているのではありません。

共感を求めているのです。

ただただ共感してあげてください。「うん」だけだと、聞いてもらっている氣があまりしません。

「そうなんだね。○○だったんだ」と頷くことに加えて、

オウム返しをするだけで、かなり聞いてもらっているように感じます。

女性がアドバイスや問題解決を求めていることは、ほとんどありません。

男性は、女性の話の内容の解決策を答えても無意味です。

どうしても言いたくなったら『アドバイスはいる?』と聞いてみましょう。

その時の反応があまり乗り氣でなければ、アドバイスはいらないのです。

また「今日は会社で〇〇があって、嫌だったんだ。どう思う」

と聞かれても、それは意見を求めているわけじゃありません。

共感して肯定してもらいたい、認めてもらいたい、慰めてもらいたいのです。

「・・・どう思う」と聞かれた時にも、男として意見を言うのではなく、

「そうだったんだ」「大変だったね」「頑張ったね」「なるほどな」「〇〇だったんだね」と

共感して労ってあげるのです。

女性が本当に意見を求めている時は、感覚的に仕事モードの時だけです。

 

女性の話をよく聞いて共感することを包容力と言います。

そして、どうしてもアドバイスをするときには、肯定系を意識しましょう。

否定形の話をすると、関係性を壊すことになります。

妻に、「君もこうすればいいんだよ」と言うと、

言われた妻は自分がしたことを否定されたと思い傷つきます。

夫の言っていることが正しいかどうかは関係ないのです。

そういう時は、妻がどうしたかったのか、

どういう結果を得たかったのかを聞いてあげましょう。

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