女性は男を試す生きもの

夫婦とは男女の終わりなき物語です。

女性は常に自分の男を試すのです。

時には爆発することもあります。

男性の強さを感じたいからなんです。

そのチャレンジに男性が動じないと感じたときに快感を覚えるのです。

女性が試す理由は、相手の男性を信頼できるかどうか確認するためであり、

また男性の社会に対するチャレンジを女性は見守っているからなんです。

女性に試されている時は、自分の一貫性に従います。

女性が本氣であるときは、柔軟に対応します。

試されているのか本氣なのかの見極めが大切です。

 

男性のみなさん、特に女性に優しい男性のみなさん。

優しくして女性の言いなりになっていると、女性からは、頼りない人、と思われるんです。

あえて言うと、ヘタレとして馬鹿にされているんです。

女性が試してくるのは、そういう本能だと言えます。

計算して試すというよりは、本能なんです。

あれが欲しい、これが欲しい、あそこへ行きたい、

そんな女性の希望をかなえてあげても、たいして感謝されないんです。

この男は、いうことを聞くんだ、と思われているんです。

記念日の希望で、特別なことであったとしても、女性の中では、数あるうちの一つでしかありません。

男性が、これは頑張ったから10点、と思っていても、女性は1点としか思わないのです。

近所のレストランで食事して1点、

記念日で指輪を買ってあげて男は10点と思うものです。

いや、100点と思っているかもしれません。

しかし、女性としては、1点。そんなもんです。

頑張って3点あったらすごいことです。

プレゼントの金額ではなく、どういう考え方、対応をするのかを、女性は見ているのです。

何でもかんでも、言いなりになっていたら、単なる金づる、おもしろくない男になります。

金額だけでない、何かその男としての軸があると、女性は安心するのです。

その上での、言葉やプレゼントに愛を感じるのです。

 

特に結婚初期において、妻が主導権をとろうと夫に強く当たったり、

意地悪をしたり、あえて連絡を取らなかったりすることがあります。

これは、夫を立てた行為ではありません。

夫が優しくて反発しない場合、それが将来の仇となり、

夫婦の男女のバランスが崩れていきます。

セックスレスや家庭内不和、ひいては離婚の原因となるのです。

とは言え、妻からされた意地悪やひどいと思うことを妻に文句を言うと、

逆に女々しい男としてさらに蔑まれるのです。

ほんと理不尽です。妻への文句や愚痴は、

妻に思いとして聞いてもらうのが一番です。

しかし、言えない時は、メモしたりどこかで吐き出してください。

そして妻に対しては、ダメなことはダメと男としてキッパリ伝えるのです。

妻が男性化し夫が女性化すると夫婦のエネルギーはうまく回りません。

妻が男性化した時でも、夫は男性としてどんなに男性化した妻でも女としてみなすのです。

男性化した妻に反発したくなるのですが、喧嘩になり女々しいと思われるだけなのです。

妻の言うことは妻の気持ちとして聞くのです。

そして、『寂しい思いをさせてごめんな』とか『好きだよ』

『愛している』『君にそんなことを言わせて悲しい』と妻の氣持ちを慰めるのです。

何を言われても男として女を慰めるのです。

但し我がままな意見にはキッパリとダメ出しをしてください。

二人のルール作りへの意見は、キチンとするのです。

 

夫のみなさん、妻はあなたが男性として毅然としている男なのかどうかを試しているのです。

計算してというよりは、女の本能であると言えます。

夫としては、妻の氣持ちを聞き、慰め、

ダメなモノにはダメと動じないでいることがとても大切です。

男として夫として、女である妻を悦ばせることは楽しみです。

しかし、なんでも妻の言いなりになることは喜ばせることではないのです。

また、反発すると女々しいとみられ上手くいきません。

 

妻のみなさん、夫を押さえつけて支配することが女としての幸せでしょうか。

妻が女として親密さで夫を誘導するのです。

「お手玉4つのステップ」で妻が夫を立て、

夫が妻を喜ばせる循環を回すことで仲よし夫婦になります。

二人のルール作りは、お互いに思いやりをもって、

したいこと、嫌なこと、ありたい状態を話し合うのです。

結論がすぐに出せないことは、お互いの希望を伝え合い、後は時間に委ねるということもできます。

無理にすぐに結論を出そうとすると、関係性を壊すことにもつながります。

ここでも、お互いの思いをまず認め合うのです。

真逆の思いであっても、

お互いの思いが違うというその思いを認め合うところから始めるのです。

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