不平不満を抱えている人に共通することは、今ないものに意識を向けているということ。

あれが無い。これも無い。他人が何かしてくれ無い。

家族が言うことを聞いてくれ無い。

ともかく、無い無い尽くしなのである。

だから、無いことが続き、不満が育っていくのである。

そこで、どんなに不満を言ったところで、無いという状況が深まっていくだけである。

満たされて解決しないのである。

あなたが自ら思い感じる、不平不満に満たされた人生を歩むことになるのだ。

あなたの不平不満が続く限り。

満たされて解決するためには。今、既に満たされているものに感謝をするのである。

実はたくさんあなたには愛が降り注がれている。

朝目が覚めた。ご飯が食べられた。水が飲めた。

身体を動かすことができる。この他たくさんのことであなたは毎日満たされているのである。

その満たされていることを喜び、感謝することで、また、喜び、楽しみ、感謝することが起こるのである。

他人や出来事を意のままに動かすことはできない。

しかし、他人や出来事の解釈は、自分が自由に変えることができるのである。

自分ができることに意識を向けて行動をするのである。

そう、今あるものや事柄に感謝するのである。

そこからあなたに起こる出来事は変わるのだ。

営業先を他社に出し抜かれとられた時、それは悔しい思いである。

そこで悔しがるだけでは、また同じ思いをするだけだ。

それを学びの機会をし、

次はどうすれば自分や自社が認められ営業先の評価を得られて売上が立つのか。

それを得る感謝すべき機会なのだ。

夫に浮気された。それにイラつき、怒ったり、悲しい思いに浸っていても問題は解決しない。

それを学びの機会にする。

夫の浮気の原因は、単に夫だけの問題であったのだろうか。

夫婦の営みが無く、夫に求められても断っることが多くなかったのか。

笑顔でコミュニケションはとっていたのだろうか。

女性として魅せていたのだろうか。

夫に命令したところで言う通りに動くかどうかはわからない。

変えられるのは自分だけである。子供も変えることはできない。

自分の感情から、本当は何が欲しかったのかがわかるのである。

今あるものに感謝し、コントロール可能な物に焦点を当てて行動をするのだ。

出来事の意味は自分が自由につけられることを思い出すのだ。

その意味があなたの感情を生み出し、その感情があなたの人生を生み出す。

そう、行動するのである。