消費税が上がるからこそ税金について考える

おはようございます。

東京は晴れの朝です。最高気温が21度ということで、爽やかですね。朝晩は冷え込むことが多くなりました。

先日は、保険屋さんから書類が届きました。生命保険料控除証明書です。これが届くと、年末調整が近いのだなあと思います。年末調整に間に合わなくても確定申告をすれば問題ありません。控除が反映され、税金を取り戻すことができます。

サラリーマンでいると、税金関連の作業を会社がやってくれるので何もしなくても生きていけます。そして税金を払っているという感覚を失うことになり、政治や経済に無頓着になりがちです。その方が、確実に税金を納めてくれるので国としてはいいのです。派遣社員を減らして正社員を増やすという政策もこの流れの中にあります。正社員は天引きシステムで確実に税金を納めてくれます。そして、年末調整で数万円が還ってくるので喜びます。そんな喜ぶ人たちを増やしたいのです。

確定申告をするようになると、自分が税金を納めているという感覚が芽生えます。やり方が分からないうちは手間に感じてしまうのですが、慣れてしまえばそれが当たり前の作業となります。むしろ自分の意思で税金をコントロールしているとさえ感じます。

しかし、消費税は自分の意思ではどうにもなりません。何かを買えば自動的に納めることになります。来年より10%に変更されます。食料品など一部は8%のままで据え置きとなります。8%と10%の違いについては今から一年間をかけて覚えていくことになります。こんなに面倒なら一律10%の方が計算しやすいとさえ思ってしまうのですが・・・当時の世論が一律10%を反対したのですから、それに従うしかありません。

消費税は仕方ないとして、税金をコントロールする方法はあります。

駐車場経営は固定資産税と都市計画税は払う必要があるのですが、これらの税金は経費計上ができます。そのため所得が減るので所得税を減らすことができます。駐車場を始めると収入が発生するので、自ら固定資産税と都市計画税を用意しなくても利用者さんからもらえるわけです。駐車場は誰でも簡単に始められるし、終わらせることも簡単にできます。そのため、手っ取り早く効果を実感することでしょう。なお、anパークの場合は「借り上げ方式」のため、毎月一定の収入が得られます。税金をコントロールするためにも駐車場を始めてみるのもよいです。