イタいことにも耳を傾けて

こんばんは。

仕事はじめです。昨日の方もいらっしゃるかと思います。ゆったりとした時間が急に早く過ぎるような気がします。これが日常なのでやっぱりこの方が安心します。

年末年始はお散歩をしました。「ウォーキング」というとカッコよくなりますね。あえてカッコつけてみることにします。歩いていると路地裏にはコインパーキングがあります。6台駐車できるものだったり、2台駐車できるものだったり広さに合わせて駐車台数はきめ細やかに決められています。多くのコインパーキングには自動販売機があり、そこの飲み物アイテムや価格を調査していました。ホットコーヒーはもちろんですが、ホットココアがあるか?コーンスープがあるか?この時期はなんといっても「おしるこ」です。ホットココア、コーンスープはあってもおしるこがある自動販売機がないんですよね。おしるこは正月前後ということで1月がピークなんです。今のうちにおしるこを飲んでおかないと2月になると缶コーヒーに替わってしまいます。

 

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コインパーキングの多くはロック板と呼ばれる装置がついています。わたしのお散歩の範囲ではすべてこのタイプでした。

ロック板を乗り越えて駐車をするとセンサーが車を感知します。その数分後にロック板が上がり車が動けないようにします。そして精算機にお金を入れるとロック板が下がり、車が動けるようになります。精算するまでロック板が下がらないため無賃駐車を防ぐことができます。とても合理的なシステムです。多くの駐車場で採用されています。

 

合理的なシステムなのですが、このシステムにはデメリットがあります。

車高が低い車はこの板が車体に当たることがあります。それで車体が傷になることもありますし、板自体が傷になることがあります。板自体が壊れてしまえば精算しても板が下がらないということがあるかもしれません。

まさに、イタいですね。

イタいことはありますが、無賃駐車を防ぐ画期的なシステムのためこのような「コインパーキング」がいたるところに作れるようになったのでした。