マインドの差

おはようございます。

先日お出かけをしたときにふと思いついたことがあります。「0」ゼロのことです。古代インドグプタ朝の時代に天文学、医学、物理学、数学などの学問が発達しました。

記号としてのゼロ

位取りのために使うものです。1万なら10000、1億なら100000000と表記をします。こうすると世界共通で数字が読めるようになるのです。日本人なら「億」をしっていますが、他の国では「億」を知りません。そのためゼロを使って位取りをすると数字の大きさを認識するようになります。

数としてのゼロ

インドでは「空白」「虚ろな」という意味のサンスクリット語がありました。このサンスクリット語「sunya」をゼロという意味で使うようになりました。まだそれは数字ではなかったのです。数学者・天文学者であるブラーマグプタが数字としてのゼロを定義しました。これで数学として加減乗除ができるのです。

このゼロですが、うっかり個数を間違えることがありませんか?千と万の違いは、1000と10000です。たかだかゼロの個数だけなんです。1千万と1億では10000000と100000000です。大きくなるとぱっと見ではよくわかりません。

あなたの通帳の数字が100000から1000000へ変わり、10000000そして100000000へ変わっていくだけなんです。そう思うと大したことがないと思えませんか?大変だ、無理だと思うと何もできなくなりますが、大したことがないと思えばそれは実現可能です。

と偉そうに書いていますが、そう教えてくれたのはanパーク担当者さんでした。10000000円くらいの不動産を買ったら?というアドバイスをいただきました。「1千万のお金は動かしたことがないので怖いです」とわたしが話したら「10000000でしょ?マインドの差だから」と言われました。このゼロが多い世界はぱっと見何が何だかわかりません。そこに切り替えていけばそっちの世界に入れるのだそうです。

マインドを変えるとあなたの通帳の数字が変わってきます。もしあなたが今の収入に満足していないとしたら、目標とする数字を変えてみたらいかがでしょうか。